【低血圧だったはずなのに・・・】荻窪 タイ古式マッサージ アグリム

先日、健康診断で血液検査をしました。

以前から私は血圧が低く、数値をみた看護婦さんが「えっ⁉」という顔のあと、「もう一回やりますね~」と測定器を変えてやり直す事もありました。どのくらいだったんでしょうね。

(さすがに2回連続でやるとクラっとします。)

でもだいたい下は50台、上は90台くらいです。

(下手すれば下が40台の時はすぐやり直しました。)

ずっとこんな感じで生きてきたのですが、特に何かしらの不調があったわけでもありません。

ただ先日一度だけなんと上が130くらいになった時がありました。

私にはかつてないほどの数値です。

低血圧だったのに・・・なぜ急上昇したのか?

実は女性は40~50代になると私のように「昔は血圧が低かったのに、最近高くなってきた・・・。」という人が少なくないそう。

40代から女性ホルモンのエストロゲンが減ってくると血管の柔軟性も低下し、血圧も上がってしまいます。

更年期はストレスなどのちょっとした原因で血圧がグイっと上がったり下がったりを繰り返してしまいます。

『ある日血圧を測ったらびっくりするほど高く、何度か測ったら戻って、でも、結局じんわりじんわり底上げしていっちゃった』

という状態になってから病院に行ったり、ようやく気を付け始めます。

何故ケアが遅くなるかといえば

「私は低血圧だったから大丈夫」

という過去の栄光があるからです。

だから食べ物を減塩の物にしたりするのが遅れるのです。

そんなこともあって若い頃は女性は血圧は低いのですが、60代頃には男女比率は変わらなくなるそうです。

*高血圧のリスク

高血圧は心臓が血液を送り出す力が非常に高くなった状態なので、その状態が続くともちろん心臓と血管の負担が大きくなります。

そこにコレステロールが沈着し動脈硬化を引き起こしてしまうと血管が破れたりし、脳梗塞などの原因になる可能性があります。

狭心症や心筋梗塞などのリスクも高まります。

 

では血圧は低ければ低いほどいいのでしょうか?

*低血圧のリスク

低血圧はそれが生命の危機にさらされることはありません。ただ「疲れやすい」などの【不調】が現れやすくなります。

またいわゆる「立ちくらみ」起立性低血圧が起こりやすかったりします。

めまいを起こすことによる転倒などで間接的に命にかかわる結果になることも否定できません。

特に入浴時は注意です。過度なダイエットは避けましょう。

ちなみに【『私、低血圧だから寝起き悪いんだよね~』問題】は個人的には私は関係ないと思います。

だって私寝起き悪くないですから(笑)。

寝起き悪い人もいますが寝起きの悪さより周りに与える機嫌の悪さのほうに気を付けた方がいいと思いますよ。

 

 

なんと偶然にも今日5月17日は【世界高血圧デー】らしいです。

それに伴い【減塩の日】でもあるそうです。

こまめに血圧を測る習慣と、減塩に心がけたいですね。

ちなみに一日あたりの塩分摂取量は各機関で差はあるものの、だいたい6グラム未満を推奨しています。

しかしまだまだ日本人は塩分を取り過ぎているそうですね。

私の大好きなラーメンも平均6グラム前後。これだけで一日終わってしまいますね・・・。

(↑先日行ってきました。)

身体に気を使い、カロリーを控えるために蕎麦やうどん、海鮮丼にしてもお醤油をザバザバかけていると決して身体にいいとは言えません。

特にお酒が入ると油と塩味を欲してしまうので気を付けてくださいね。無理か(笑)。

では。

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