台風のせいか、雨が凄いですね。️
そんな雨の中でも、アグリムは今日も元気に営業しております!
なんだか今年は夏が短かいし、38℃ とかが続くような猛暑も少なかった様な気がしています。
湿度は高かったですけどね。
蒸し蒸しすると、ついつい冷たいものばかり口にしてしまったり、 冷房をつけたりしないですよね。
熱くなった体温を冷ますことも大切なんですが、 夏に体を冷やした分だけ!
冬に冷えてしまうんですね〜。
最近鍼治療に通ってるんですが、 そこの鍼の先生によく身体を温めることの大切さを聞きます。
「涼しくて気持ちがいいな」 と思ったらそれは身体が冷えきってるサインなんだそうです。
以前メディアでも取り上げられていたので、 ご存知の方も多いかも知れませんが、 体が冷えてしまってる方は毛細血管がボロボロになってしまってる 可能性が高く、酷いと末端の毛細血管が死んでしまっている、 いわゆる「ゴースト血管」 と呼ばれる状態になってる方も少なくないんだそう。
目次
毛細血管のダメージはこんなに怖い!? あらゆる病気を招くゴースト血管の恐ろしさとは・・・。
毛細血管がボロボロだと、 血流が悪くなり冷え性の原因になったり、 自律神経の乱れや免疫力の低下、 血管の病気と言われている動脈硬化や、 そこから発生する心筋梗塞、脳梗塞、大動脈瘤、 大動脈解離のリスクが高くなります。
脳の毛細血管がボロボロだと認知症のリスクも高まります。
更には腎臓機能障害にまで。 腎臓の内部は多くの毛細血管なら成り立っているので、 塩分と水分の調整をして血圧を維持したり、 血液の状態をコントロールしたりいています。 毛細血管がボロボロだと、血圧や血管のトラブルにつながります。
あまり血管と結びつかない印象のある消化器も、 消化器管の内側の粘膜にある絨毛にきちんと血液が届けられないと 粘膜が減ってしまったり、 腸壁から栄養素をしっかり受け取れなくなってしまいます。
ドライアイやドライマウスなど、 乾燥を伴う不調も血流の悪さが関係しています。
自分が「ゴースト血管」 なのかのセルフチェックは至って簡単です。
①人差し指の爪を、 もう片方の手で上下にギューッと強くつまんで5秒間圧迫します。
②つまんでいた指をパッと離して、 指の色が2秒くらい爪の色を観察します。
2秒以上白っぽいままなら「ゴースト血管」の可能性が高いです。
足なら内側のくるぶしの下をみて、 細かくチリチリとした毛細血管が浮き上がって見えるかどうかで判 断します。
写真の通り、 毛細血管が浮き出て見える状態だとゴースト血管の可能性がありま す。
いかがでしょうか。自分は大丈夫!と思っていた方も、意外とゴースト血管だった、という方も多いのではないでしょうか。
決め手は○○!毛細血管を再生させる方法。
毛細血管は不規則な生活やストレスで自律神経のバランスが乱れる と、血管が枝分かれする根元の部分が圧迫されて、 細くなって血流が悪くなり、機能が低下していき、 それが悪化することでゴースト化しています。
ですが、毛細血管はダメージを受けても、生理活性物質( ホルモン)などの働きで再生することができます!
毛細血管の修復や再生に影響するのはこんなホルモン。
メラトニン(睡眠ホルモン)
眠りを誘うホルモンです。朝日を浴びて15〜 16時間後なや最も多く分泌されます。
セロトニン(幸せホルモン)
神経伝達物質の一種。幸せ! と感じるのはこのホルモンのおかげです。脳でも作られますが、 腸でも作られています。
インスリン(血糖コントロールホルモン)
血糖値の上昇は血管に悪影響。 血液中の糖の処理をするホルモンです。
プロスタグランジン(動脈硬化予防ホルモン)
動脈硬化を起こす誘導型の一酸化窒素合成酵素や血管収縮物質を抑 制します。
アルドステロン(副腎皮質ホルモン)
明け方に分泌され、交感神経を優位にし、覚醒を促します。 脂肪燃焼効果もあります。
コルチゾール(交感神経アップホルモン)
ストレスがかかると分泌されて、交感神経を活性化します。 生活のリズムを作ってくれるのはこのホルモンです。
成長ホルモン(毛細血管修復ホルモン)
細胞や組織の成長、再生をたすけてくれるホルモンです。 就寝後の2〜3時間に最も多く分泌されます。
オキシトシン(やる気ホルモン)
いわゆるやる気スイッチってやつですかね。幸福感や愛情、 やる気に関わり、スキンシップなどで分泌が増えます。
自律神経を整えることによって、 ホルモン分泌を良くすることが血管を増やすポイントです。
自律神経と密接に関わってくるのが腸の状態です。
腸を綺麗にして血管ピッカピカ!ホルモンもドバドバ! 内側から綺麗に!
「腸は第二の脳」と言われてるくらい、 自律神経などに大きく関わってくるのですが、 腸と自律神経ではどの様なやりとりが行われてるのでしょうか。
腸では栄養素や水分などが血液に吸収され、不要なものを排出し、 有害物質が入ってきていないかを見張っています。 この情報がストレートに伝わるホットラインが腸にあります。
神経物質であるセロトニン(幸せホルモン) は脳と腸で作られていると先程も記載しましたが、 そのほとんどが腸で作られていて、 体の中で情報伝達がうまくいく一因にもなっています。
腸内環境を整えることが健康の秘訣と言われていますが、 その最も大きな効用は自律神経の安定です。
腸の調子が脳に伝わり、自律神経の状況を左右し、 腸で作られるホルモンや自律神経物質が脳に運ばれます。
腸内環境を整えることで、自律神経が整ってホルモンの分泌量が増え、毛細血管の再生につながり、あらゆる病気のリスクの予防にもなるなんて!
腸って本当に大切なんだなあ〜としみじみ感じますね(´ー`)
ゴースト血管を再生させるために大切なことは次回お話ししていきます!
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