【タイマッサージの心】杉並区 荻窪 タイ古式マッサージ agrim

こんにちは。荻窪のタイ古式マッサージアグリムです。

今日は基本に帰るためのタイ古式マッサージの心得。

「四無量心をもってクライアントに接すべし」

(しむりょうしん)です。

 

 

 

 

 

【四無量心】とは慈(じ)、悲(ひ)、喜(き)、捨(しゃ)の心。

そのまま読むと、4つの無量(計り知れない・無限)の心。

仏道の修行において常に意識しておかなければならない心の在り方を表しています。

・慈無量心(じむりょうしん)【メッター】

人々に無量の情愛の心を起こすこと。自ら相手に喜びや楽しみを与え、共に喜んだり楽しんだりすること。好意・友情・善意。

・悲無量心(ひむりょうしん)【カルナー】

人々に無量の同情の心を起こすこと。相手の悲しみや苦しみを抜き取り、共に悲しみ苦しむこと。同情。

・喜無量心(きむりょうしん)【ムディター】

人々の幸せな姿を見て、無量の喜びの心を起こすこと。相手が幸福になっている姿を見て、自らも同じように幸せを感じること。他者の喜び幸せをねたまないこと。喜び。

・捨無量心(しゃむりょうしん)【ウペッカー】

好き嫌いによる差別の心を捨てること。同時に全てのものに対する執着を捨てること。必要以上の執着は苦しみを生むだけである事を知る。無執着・平等。

 

タイは96%が仏教徒と言われています。この四無量心の心で相手を施していかなければなりません。

私は宗教とか詳しくないですが、なんか仏教って背筋がスッとするというか、シャキッとするんですよね。

今、擬音でしか表現できないボキャブラリーの無さにびっくりしてますが(笑)。

施術してると気持ちが施術に出てしまうんですよ、不思議な事に。

これを読んだセラピストの方も是非意識してみてくださいね。

 

さて明日3月13日(火)はお休み、明後日3月14日(水)は最速13時から、夜少しだけ空きがあります。

以前から予告しておりますが、今週末は混みあってますのでお早めにどうぞ。

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