こんにちは。
以前から荻窪駅前はやたらとネギを持った人が多いなあ、と感じていました。
しかしGW後半になると大きなニラみたいなのがスーパーの袋から飛び出ています。
「今年のニラはずいぶんとデカいな・・・」
んな事はありませんね、よく考えたら子供の日(端午の節句)ですもんね。
もうすっかり無縁でただの連休ってだけで忘れておりました。
菖蒲でした。
先に『しょうぶ』と『あやめ』は『菖蒲』と漢字での表記は同じになりますが、『しょうぶ』はしょうぶ科(以前はサトイモ科)で、『あやめ』はアヤメ科、と別の物になります。
なのでしょうぶはイメージするあの青紫の花は咲きません。
一応花は咲くのですが、ガンマイクのような・・・・
http://www.shigei.or.jp/herbgarden/album_syoubu.html
端午の節句は身体を壊しやすい季節の変わり目に無病息災を願う風習とされ、5月5日を武家時代に「尚武」とかけて男子の成長を祝う節日として習慣になったそう。
端午の節句→菖蒲の節句とも呼ばれています。
さてしょうぶ湯の入り方ですが、ホントは漢方では根は使われるほど根に精油成分が多いそうですが、なかなか根付きの物は難しいんじゃないかと思います。
ということで葉のほうでいきましょう。
【しょうぶ湯の作り方】
・一番簡単なのは葉っぱを束ねてドボン。これですね。
・もうちょっとだけ手間をかけるなら先に熱いお風呂に入れておいて少し置く(冷ます)。
・もっと手間をかけられるなら生の葉っぱを刻んで、不織布などのお茶のパックに入れて洗面器などで熱湯抽出しておいてそれを後からエキスとして入れる。
熱湯の際は容器の耐熱温度に気を付けてくださいね。
菖蒲は昔から邪気を払うと言われていました。
成分を見るとアサロン、オイゲノールとあります。となると殺菌効果がありますね。
ではしょうぶ湯はどういいものなのか。
【しょうぶ湯の効能】
・血行促進
・神経痛
・腰痛
・冷え性
・健胃作用
などに良いとされています。
ザックリいうと血行が良くなる、すこしスッとした香りは胃をスッキリさせるのです。
ちなみに端午の節句ということですが、小さなお子さん(赤ちゃん)も大丈夫だそうです。
ただ葉っぱで身体を切らないように気を付けてくださいね。
明日5月6日(日)がほぼ空きがありません。
現時点19:30からの60分のみです。
では
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