こんにちは。荻窪のタイ古式マッサージ アグリムです。
先週の１６日は全く事前の予約が入らず(泣)急遽お休みをいただきました。
結果的に当日何件もお電話をいただいていたようで、申し訳ありません。
今度は事前にご連絡くださーい。
馬場は長野に帰省、黒田は倉敷市の真備へボランティアに行ってきました。
岡山は前から興味があって行ってみたかったのですが、まさか初上陸がこんな形になるとはね・・・。
まず、岡山がどこにあるのかもわからず(感覚的に「大阪から快速で４５分」くらいかと思ってました。)思ってたより遠いですね（笑）。
「ボランティアに行く」というとなんだか正義感の塊の人、善人みたいな感じですが、私ですよ？見えますか？
自分でいうのもなんですが悪いこともそれなりに経験した人間です。
確かにマジメそうな熱い方がほとんどなのでちょっと浮きます。
黒田を見たことがある方は私が黄色いTシャツを着て『サライ』を歌ってるような愛で地球を救おうとしてる人間には見えないと思います。
(サライはつい歌いますけど。)
でもですね、理由を聞かれるのです『何故行くのか』と。
東日本大震災のボランティアは何度か行きました。
何で行くのか考えたんですけど、自分の目で見たいから。
もちろん誰かを助けてあげたい、というのは前提で。
行って見なきゃわからないのが臭い。これは現在の段階ではスマホやテレビ画面からはわかりません。
宮城は夏場は魚の腐った臭いがしてました。これは行かないとわからなかったです。
あと、あまり大きな声では言えませんが、意外と楽しい（笑）。(←言えないのに大きくしてしまった)
普段とは違う作業をすることで自分自身に新鮮な感じを覚えます。またいつもの職場と違う人ととの作業は面白いです。
自然とリーダーシップを取れる人、次の事や周りの事が考えられる人、生産性の悪い人・・・
普段の仕事っぷりをこれを通してみてしまいます。
生命力出ますね。
全国の採用担当の方はこういうトコに連れてくといいと思う。
さて、真備の事に戻りますが、始発の新幹線に乗ってギリギリでした。
新倉敷駅前はホントに何もありません。駅のセブンイレブンで昼食を用意。
行き方としては新幹線の新倉敷駅から無料バスが出ていて倉敷市のボランティアセンターに向かいます。
ここは当日でも受け付けてくれるみたいですが私は事前にアプリで登録しておきました。
受付を済ませて熱中症などの説明がありました。
ここで言われるのが『張り切り過ぎない』『無理しない』です。
そして横一列に並んだ人たちとグループになりリーダーを決めてバスに乗って移動します。
そして真備町など各地域にまたセンターがあってそれぞれの仕事に分かれます。
作業の途中でトイレに行きたくなったらここに戻るのです。
初日は学校までの通学路の整備でした。
私のグループはボーイスカウト仲間の３人組と地元の方で頼りがいがありラッキーでした。
野外だし雨は降ってくるし、ちょっと大変でした。
でも歩道がきれいになると気持ちいい。
一緒のバスだったのがチャンカワイさん、ユーチューバーのデカキンさん、広島のシンガー、HIPPYのいるグループ。
最終的にこのグループと私たちのグループで一緒に写真も撮りました。何だろうこの一体感。
二日目は三重のカップルたちと草むしりでした。作業時間が短くて残念。
倉敷のボランティアセンターのおもてなしはすごかったです。
冷たい飲み物は常にいただけるし、ホットシャワーやかき氷までいただきました。
東日本大震災は塩害もあるせいか植物は枯れ、生命の息が聞こえなかった感じでした。
正直怖かったです。
真備はまだ緑があったので悲壮感は東北よりは感じられませんでしたが、
それでも作業が思ったより進まなくて、まだまだ人力が必要な感じです。
もしお時間があって興味をもっていただけたら行ってみてください。
不思議な一体感がありますから（笑）。
たった数時間の出会いなのに、アグリムのSNSまで探してフォローしてくださってホントにありがたいです。
思わぬ宣伝方法です（笑）。ありがとうございます。
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