こんにちは。荻窪のタイ古式マッサージ アグリムです。
GWも終わり、最近よく耳にするのは
運動会
教育関係のお仕事をなさってる方、小さいお子さんいる方は最近疲労困憊でご来店してます。
皆さん普段は運動していないもんだから
筋肉痛 に悩まされます。
そこで必ず話題になるのが「筋肉痛がいつきたか」問題。
『もう若くないから筋肉痛が二日後にくる』
とか
『筋肉痛が翌日きたからまだ若い』
とか。
筋肉痛が次の日にきたらつい自慢しますよね(笑)。
さて運動しているときは痛みを感じないのにどうして筋肉痛は後からやってくるのでしょうか?
・そもそも筋肉痛って?
筋肉痛には2種類あるといわれていて、運動している最中に起きる『現発性筋肉痛』(即発性とも)と
いわゆる翌日から現れる痛みの『遅発性筋肉痛』に分かれます。
おそらく一般的に筋肉痛といわれるのが『遅発性筋肉痛』といえます。
遅発性筋肉痛が起こるのは筋肉が引き伸ばされる伸張性収縮運動をしたことで、筋肉が損傷し、それらの筋肉が回復する際の炎症と言われています。
・どんな動作が筋肉痛になりやすい?
筋肉痛がおきやすいのは筋肉を縮める動きよりも伸ばす動きです。
これは私は意外でした。だってストレッチとかって伸ばすイメージだし、筋肉痛を感じないじゃないですか。
・坂道を登る動きよりも下る動き
・重いものを上からおろす
などの方がおきやすいです。階段を登るより降りる方なんて意外です。
根本的なことを言うと
動かす習慣がなく、慣れてない動きをするから筋肉痛が起こる
のです。
・年齢と関係あるの?
筋肉に負荷が強くかかればかかるほど筋肉痛が短時間で激しく感じるのは皆さん経験済みかと思います。
ですから逆に負荷が低いと筋肉痛になるのがゆっくりになります。
筋肉痛が年齢と共に遅く感じるのはそこまでハードな動きをしなくなった、ということも一理あります。
部活みたいなことをすれば痛みはすぐに訪れるでしょう。
年齢よりも普段の筋肉の使い方や運動の種類によって変わります。
なので若くても筋肉痛が遅くきたり、またその逆もあり得るのです。
普段から筋肉を使っていればいいのです(笑)。
・あえて筋肉痛へ?
トレーニングを重ねている人の中には
『筋肉痛にならないと筋トレの効果がないんじゃないか?』という
人もいます。
いわゆる『超回復』というやつですね。
筋肉がダメージを受けて回復する際にもっと強い筋肉になろうとして筋線維を前より太くします。
これを繰り返すとドンドンパワーアップしてムキムキなボディになっていきます。
・筋肉痛になってしまったら
筋肉痛になったらさらに筋線維にダメージを与えるのは待った方がいいです。
トレーニングしても大丈夫ですが損傷が大きくなるだけです。
運動の直後の場合は熱を持っていますのでアイシング。運動から24時間以内に有効です。
そして時間がたった場合は入浴などで身体を温めます。
『今日運動したからゆっくりお風呂に入りたい』という気もしなくはないですが・・・、運動量と相談してみて下さいね。
また筋肉が硬くなって血行が悪かったりしますので、軽いストレッチも有効です。
食事は大豆などのたんぱく質、疲労回復に豚肉などのビタミンB1、柑橘系に含まれるクエン酸などがあります。
・筋肉痛にならないようにするには?
月並みで申し訳ありませんが
・準備運動をする。
・水分をタップリととる。
・クールダウンをする。
・普段から運動をする。
これ、どれも大事です。
運動会の次の日を有給を取る方が多いですが、運動会の前から少し運動しておきましょうね(笑)。
では。
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