こんにちは。荻窪 タイ古式マッサージ agrim です。
突然ですが、私、苦手な言葉があります。
「常識」
スタンダードなことがあるのは良いのですが、これって人によって違うもの。
「その人、常識ある?」
そう問われると私は律義に悩んでしまうもの。
「あなたから見て、その人は常識ある?」
そう聞かれたときは、悩まずに自分の意見で答えられますが。
日本と海外では大きなブレがあったりして、海外の常識を知っておくと便利だなってことも多々あります。
●「こういうルール」というのを知ってるか知らないか。
●これをして、誰かが嫌な思いをしないか。
前者は法律や規則にまつわるもの。後者は想像力が問われるし、個人の差が出そうですね。
誰かを嫌な気持ちにさせたくないからあるものだと思って、なるべく他人の常識はストックしておきたいなと思ってはいます。
過去に、人の嫌なことばかり言って喧嘩を繰り返すクラスメイトに「常識とかもう少し学んだら?」と言ってしまったことがあります。
その子が無自覚であるならば言わなかったかもですが、人の顔色を見て発言しているのに気が付いてしまったので、ポロリしました。
その子がこころの病だったとしたら、私が無知だったのかもしれないですが、もっとこころの優しい人に救われたようでそれ以来喧嘩の話はきかなくなりましたので、めでたしめでたし。
ところで前者の「常識」の方は、知っている人も多い。エスカレーターのどちら側を空けておくか、とか、尿意を感じたらトイレに行くとか。
知ってる、知らないの世界。知っててそれに従わなくても他人を巻き込まなければアリなケースも。
「常識」という言葉が再び気になりだしたのは、先日お客様にいただいた本を読み始めたからです。
「肌断食」
毎日しているスキンケアをやめなさいということを、作者の実体験や医学的根拠を元に説いています。
夜、クレンジングでメイクをしっかり落として、化粧水と乳液でしっかり保湿しないと肌が乾燥して傷む。
それって常識じゃないですか?
この本でも、それが世間の「常識」となってはいますが、その常識が肌にとって正解かと言ったら違ったんです。
私もこの常識が常識だったので、「ええ~~~、クレンジング材止めるのムリ~~~」ってひっくり返ってます。
実際、本を譲ってくださった方からもポイントを先に聞いていたし、その方の肌を見たら不安はないのですが、
でも、メイクはしても良いようだし、余計に「???」あまりにも常識を覆されちゃったんです・・・。
私はもともと自分で化粧水を作って使っているので、それはクリアできていたようですが、
ほとんどの化粧品に入っている防腐剤や界面活性剤が肌を壊してしまうということは知りませんでした。
化粧水やクリームを重ねればしっとりと潤った感じは確かにします。だから世の中の常識を信じて沿っていたのですが。
ただ・・・これも個人の意見があるかなって考えはあります。おススメしてくれた方も、私に押し付けるようなことは言いませんでした。
ただ「綺麗になるとかより、何もしなくていいのが良かったから」と。
実際、ほぼ何もしなくても潤ってるんです。健康な肌は勝手に潤うそうで。思えば子供の頃ってなにもつけずにいましたもんね。
まだ読了していないので、始めてませんが、まだいわゆる常識にとらわれてます(笑)
そういう自分自身を知れたなと、まずいろいろなことがこの本で勉強になりました(笑)
もうやる気でいますが、いきなり保湿を絶てば一時的には乾燥に苦しむでしょう。でも嵐が過ぎればなんてことなかったと元気になれるかなって期待してもいます。
私も無駄な努力とかしたくないし、荷物も減らしたいですもん。
今日も話が脱線しまくってまとまらないですが、
信じてきた常識は、正解でもないってこと。
この理論を否定する常識も肯定する常識も出てくるでしょう。
色んな人とお話ししてみると、混乱もするけど広がりますね。
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