こんにちは。タイ古式マッサージ アグリムです。
パソコンは苦手ですが、少しでも私たちを知って頂くためにこうしてブログを書くようになりました。
しかしですね、PCの細かい文字、特に『6』と『8』がわからなくなったり、急に遠くを見るとぼやけるようになってしまいました。
ただの近視だと思っているのですが(老眼を認めない説あり)、出先で衝動的にメガネを作ったら
すごくいい。
でも何かと戦っているわけではないのですが、ちょっと負けた感が否めません。
最近は『スマホ老眼』なる言葉があるようですね。
私もそのうちHAZUKIルーペを使う日が来るのでしょうか・・・。
見えない、は判断を鈍らせる原因に
日常生活の中で多くの情報を取りいれているのは視覚や聴覚です。
この力が十分に発揮されないというのは多くの判断力を鈍らせ、決断力が遅くなります。
というとかっこいい表現ですが、日常のことでいうと、街中で「あれもしや○○ちゃんかな!?」はかなり近づいてからようやく手を振ることになりますね。
もしかしてこの判断する間に○○ちゃんはどっかに行ってしまうかもしれません。
これが仕事であったりすると重要なことの判断が遅れ大きな損害になるかもしれませんね。
老眼とはどんな状態か?
老眼とは水晶体と毛様体筋の衰えで起こります。
年齢とともにレンズの役割をしている水晶体の弾力が無くなり、毛様体筋の伸び縮みも衰えるとピント調整が上手くいかなくなってしまい近くの物が見えづらい、目がかすむなどの症状が出ます。
目のピント調節は、レンズの役割をする水晶体と、水晶体の厚みを調整する毛様体筋が担っています。遠くを見るときは、毛様体筋がゆるんで水晶体を薄くし、近くを見るときは、毛様体筋が収縮して水晶体を厚くし、ピントの調整を行っています。
若い世代に急増中『スマホ老眼』
スマホ依存の激しい20代や30代にも急増しています。
スマホを長い時間使うとピントはずっと近くにあったままになります。毛様体筋の収縮がずっと収縮したままになります。
身体の筋肉同様それではつかれてしまいますね。そうするとピントを合わす力が低下してしまいます。
なので長時間スマホを使って顔を上げると一時的に見えにくくなります。
この筋肉が緊張し続けた状態が長く続くと調整機能が弱くなります。
これがいわゆる『スマホ老眼』となっていくのです。
自律神経にも影響が
関係なさそうに思えますが、ピント調整の機能は自律神経と関わります。
遠くを見る時は交感神経(興奮系)、近くを見る時は副交感神経(リラックス系)が優位になります。
スマホを見る時は近い距離なので本来ならば副交感神経が優位です。しかしスマホの画面から放たれるブルーライトは黒目を通り抜け、目の奥に達して刺激してしまうので交感神経が優位になってしまいます。
視力の低下や目の疲れなどの目の健康を奪うだけではなく、自律神経をアンバランスな状態にしてしまいます。
自律神経が乱れると不眠や熱い時に汗をかいて体温調節する、など様々な不調を呼び起こしてしまいます。
目だってストレッチ? 回復方法は?
身体だって衰えてきたら筋トレなどを行うと思いますが、目だって筋肉、筋肉の伸び縮みのトレーニングが必要です。
また目を温めて筋肉の緊張を緩める事もお勧めです。
*まず顔の15㎝位前で親指を立てます。その親指を5秒見ます。
次にその直線状の遠いところ(窓の外など)を5秒見ます。
これを1分ほど繰り返します。
*浴槽には入ったときにタオルをお湯で濡らしたものを目の上に当てる。
*レンジでチンできるアイピローを使って温める。
*デスクワークの方は1時間に1度は遠くを見る。
*ブルーライトをカットするフィルムをPCやスマホに貼る。
スマホは今や生活必需品。若い人でなく中高年は老眼が早くなったり、進行しますので注意してください。
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